去る11月23日、毎年恒例の青木フェスティバルが開催されました。
ところで、青フェスはどんな目的で開催されているかご存じでしたか?青フェスは、低学年にとっては生活の授業で学んだことの発表の場、そして高学年の取り組みを肌で感じて学ぶ場とすることがねらいです。一方、高学年にとっては青木の時間で探究している取り組みの発信の場であると同時に、一段高いレベルに進み、プロジェクトを組んで、自ら考える青フェスを作り出していくことが目的です。
広報委員会の取材チームより、当日の様子を一部ご紹介いたします。
校門には落ち葉に彩られたカラフルな青フェスの看板が飾られました。この日に向けて、全学年で発表に向けた取り組みを行ってきました。
オープニングセレモニーでは、青フェスマスコット「青木鳥」が紹介されました。
また、体育館全体を使った演出「風の精の物語」が披露され、青フェスの開始を盛り上げてくれました。
パビリオンでは、各クラスの個性が光る取り組みが発表されました。展示の一部をご紹介します。
3年1組 コマリンピック
6年3組 アロマティックワールド
5年3組 染め物の世界
4年4組 ようこそ青木の町の商店街へ
自分たちのクラスの発表では、内容の理解や練り上げられたプロジェクトだけでなく、見に来た人に熱心に説明したり、時間や順番を確認して発表を組み立てたりと、各学年の成長に応じた主体的な姿勢が印象的でした。
また、児童みんなが各クラスの発表を楽しみにして、高学年は低学年のブースで温かい言葉をかけていたり、低学年が高学年にあこがれのまなざしを向ける姿など、学年を超えた交流が見られたことは、青木小学校のよいところがたくさん出ているなと感じました。
また、地域の方にご協力いただき、教えていただいたことが発表に存分に生かされていたのも、日ごろから地域の方との連携の強い青木小ならではと思います。
学年によってそれぞれねらいは異なりますが、全員が一体となって学び合う場であり、保護者のみなさまにとってもただ見るだけではなく、それぞれのクラスやそのメンバーがもつ良さを子どもたちに伝えてほしい、との思いが込められたイベントになっていたと思います。
なお、PTCAでは、青フェス当日に子どもたちに配布された創立記念日のお菓子を提供しました。素敵な飴細工、みんな楽しんでいただけましたか?
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